Dr.Web SysInfo

システム情報を収集し、レポートを作成するツール

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Dr.Web SysInfo

Dr.Web SysInfo

システム情報を収集するユーティリティです。イベントログやアンチウイルスのログ、システムおよびDr.Webの構成設定などを含むZIPアーカイブを生成します。
Windows
macOS
Linux

レポートにはどのような情報が含まれますか?

動作環境に関する技術情報

  • 一般的なシステム情報、
  • 起動されたプロセス、
  • スケジュールされたタスク、
  • サービス、ドライバー、
  • 既定のブラウザー、
  • インストール済みアプリケーション、
  • 制限ポリシー、
  • HOSTSファイル、
  • DNSサーバー、
  • システムイベントログのエントリ、
  • システムディレクトリのリスト、
  • レジストリブランチ、
  • Winsockプロバイダー、
  • ネットワーク接続、
  • Dr.Watsonデバッガーレポート、
  • パフォーマンス指標。

インストール済みソフトウェアに関する情報

  • インストールされている Dr.Webソフトウェアの種類およびバージョン、
  • ライセンス情報、
  • Dr.Webソフトウェアモジュール(ファイル)に関する情報、
  • Dr.Webソフトウェアの設定および構成パラメータ、
  • インストールされているコンポーネントのリストに関する情報、
  • Dr.Webソフトウェアの操作ログ。

使用方法

  • 1 ユーティリティをPCに保存します。
  • 2 保存したファイルを起動します。
  • 3 「レポートを生成」ボタンをクリックします。
  • 4 レポートが生成されるまでお待ちください。
デフォルトでは、レポートを含むZIPアーカイブが、パスワード「virus」で保護され、C:\Users\ユーザー名\Doctor Web\ に保存されます。
このユーティリティは、収集した情報をユーザーのデバイス外へ送信することはありません。

レポートにはどのような情報が含まれますか?

動作環境に関する技術情報

  • システムに関する詳細情報、
  • インストールされたコンポーネントの構成、
  • 起動されたプロセスのリスト、
  • 昇格された権限を持つアプリケーションのリスト、
  • ディスクアクセス権を持つアプリケーションのリスト、
  • 全期間のすべてのシステムログ、
  • System.log、
  • 更新ログおよびソフトウェアインストールログ、
  • システムの起動/再起動日時。

インストール済みソフトウェアに関する情報

  • インストールされたDr.Webソフトウェアコンポーネントの構成、
  • インストールされたDr.Webソフトウェアのログ、
  • Dr.Webソフトウェアの操作ログ。

使用方法

  • 1 ユーティリティをダウンロードしてデスクトップに保存します(macOS 10.15 以降に対応)。
  • 2 ユーティリティを解凍してから、Dr.Web SysInfo を実行します。
  • 3 フルディスクアクセス権限を付与する必要があります。アクセス要求のウィンドウが表示されたら「アクセスを許可」をクリックし、「ディスクアクセス」設定で「Dr.Web SysInfo」を有効に切り替えてください。次に表示されるウィンドウで「再起動」を選択します。
  • 4 Dr.Web SysInfoの画面に戻り、「レポートを生成」ボタンをクリックします。
  • 5 アーカイブの作成が完了したことを示すメッセージが表示されたら、「フォルダを開く」ボタンをクリックします。レポートを含むフォルダが開き、ファイル名は id.dwsysinfo.tar.gz の形式になります。
  • 6 テクニカルサポートへお問い合わせの際、このファイルを添付してください。

レポートにはどのような情報が含まれますか?

動作環境に関する技術情報

  • 一般的なシステム情報、
  • システムファイルおよびフォルダ、
  • システムサービスおよびタイマー、
  • システムログエントリ、
  • ネットワーク設定および接続、
  • ユーザーおよびグループ、
  • 接続デバイス、
  • 起動されたプロセス、
  • スケジュールされたタスク、
  • 接続されたリポジトリ、
  • インストールされたアプリケーション、
  • 自動的に起動されるアプリケーション、
  • ブラウザー拡張機能。

インストール済みソフトウェアに関する情報

  • 操作ログ、
  • 設定情報。

使用方法

起動コマンド 略称 概要
--help -h コンソールまたは端末画面に、利用可能なコマンドラインパラメータの簡易ヘルプを表示し、ユーティリティを終了します。
--verbose -v ユーティリティの動作に関する詳細情報をコンソールに表示します。
--all -a すべてのカテゴリ情報をレポートに含めます。次のパラメータを指定してユーティリティを起動した場合と同様です:--drw --net --fs --service --users --app --logs --exts --disks。
--drw レポートにログおよびDr.Web製品の設定を含めます(Dr.Web製品がインストールされている場合)。
--net レポートにネットワーク情報(有効なネットワーク接続、システムコンポーネントNetFilterの有効なルール、および/etc/hostsファイルの内容)を含めます。
--fs 標準のUnixディレクトリ(/bin、/sbin、/usr/bin、/usr/sbin、/etcなど)のファイル情報をレポートに含めます。
--service 動作環境により自動的に起動されたアプリケーションに関する情報をレポートに含めます。
--users レポートにユーザーおよびグループの情報を含めます。
--app 実行中のプロセス、インストールされたアプリケーション、.desktopファイルに関する情報をレポートに含めます。
--logs レポートにシステムログの内容を含めます。
--exts レポートにブラウザー拡張機能の情報を含めます。
--disks 接続デバイスおよび efivars セクション(利用可能な場合)の情報をレポートに含めます。
データ収集コマンドを使用するユーティリティを実行するには、スーパーユーザー権限が必要です。例:# ./fixit4u.amd64 -a